ファミリア歯科では、「患者様の歯をできるかぎり長持ちさせたい」という想いを胸に、歯科診療を行っています。実は、日本人は70歳で平均13本のはを失っています。これは「あなたの歯は70歳のときに半分を失ってしまっているかもしれない・・・」ということになります。極端に言えば、上の歯をすべて失って総入れ歯が入っている状態です。
信じられないかもしれないですが、これが日本の現状なのです。そこで私達は、治療するだけではなく、歯の寿命をのばすことを目的として取り組んでおります。
- 歯の寿命を伸ばす取り組みをしています
- わかりやすい説明、丁寧な治療に努めています
- 歯を長持ちさせるために、神経を大切にします
これらを実現するために、当院の高度な歯科技術とデジタル技術の融合を進めています。歯科治療にデジタル技術を導入することで「正確な診断」「患者様の負担の軽減」「治療時間の短縮」など、治療はもちろん患者様の利便性・安全性の向上にも取り組んでいます。
また、患者様の治療データの蓄積により、長期に渡って患者様の診療を精緻化していきます。このような取り組みで当院ならではの強みを磨き、地域の皆様に選んでいただけるクリニックを目指します。
『歯を長く残してキレイで健康的にいたい方』は、どうぞいつでも当院へご相談ください。生涯にわたって自分の歯で楽しく、そして不自由なく暮らしていくために、皆様のお役に立ちたいと思っております。
「スカンジナビアンアプローチ」とは、徹底的なプラークコントロールを中心として科学的な根拠にもとづいた歯科医療をご提供することです。当院では症状を根本から改善するためにこのアプローチを重視し、虫歯治療や歯周病治療、高精度な外科処置、補綴処置、そして予防へとつながるメインテナンスを軸とした、よりよい治療や処置のご提供に努めています。
お口の中を健康に保つには、必要な処置は早めに行う必要があります。しかし、患者様が理解・納得していない状態で治療を進めることはできません。当院では、皆様が治療を受けるためには、治療計画と治療説明が欠かせないものと考えております。
治療前には、事前にお口の中の状態をしっかりと検査します。検査結果に基づき、治療内容については、どこまで機能性を求めるか・どんな素材がいいのか・費用はどれくらいか・美しさも求めるのか・治療期間はどれくらいかなど、患者様のご要望をふまえたうえで、治療内容や治療計画を立てていきます。
歯は神経を失った歯は、その後歯を失う、つまり抜歯となるケースが非常に高くなります。数十年と持つ方もいますが、中には数年で抜歯となってしまう方もいます。
私たちの歯には、神経があることで、血液が循環し、栄養を摂ることができるため、健康な歯を維持することができるのです。しかし、神経を抜いてしまうことで、歯に栄養が行きわたらないことで、歯がもろくなります。歯がもろいため、歯が折れる可能性が高くなっているのです。反対に言うと、歯の神経を残すことで、ご自身の歯の歯の寿命を延びる可能性た高まるということです。
歯の神経を残す努力、歯を健康な状態に保ち続ける努力をすることで、食生活が楽しめたり、年齢を重ねたときに入れ歯を入れる必要性がなくなったりと、皆様の人生においてたくさんのメリットをもたらすことと思います。ぜひ、皆様と一緒に神経を大切にする歯科診療に努めたいと思っております。
「毎日丁寧に歯を磨いていれば大丈夫」と思うかたもいらっしゃると思いますが、皆様の歯を守るためには、歯科医院での定期的なチェックも重要です。加齢などによって、歯ぐきの状態は変化します。
歯ぐきが下がり、その部分から虫歯になることもあります。虫歯も歯周病も、ごく初期の段階であれば、軽い処置で済みますが、症状が悪化していれば、被せた歯を取り外したり、別の歯を削ったりする必要がでてきます。
一度進行した虫歯を元に戻すことはできません。皆様のお口の状態に応じた処置や毎日の歯磨きを実施して、お口の中の状態をより良い状態に維持するために、皆様と一緒にお口の中のメンテナンスに取り組んでいきたいと思います。